♦借金
♦暴力、暴言
♦支配、行動制限、監視
相手の問題行動や言動、理不尽な要求を受けているのに、許せない自分の方が心が狭いのではないかと思っていないでしょうか?
自分の生き方に美学を持つ
- 離婚するとき。
- 恋人に別れを告げる時。
まるで話を切り出した方が悪いような気がするのかも知れません。
- 関係性を継続する
- 別れる
2つの選択肢が用意されています。
その中で、関係性を継続することを選ばないことに罪悪感を感じる人も少なくありません。
- 関係性を継続する
- 別れる
目の前に2つの選択肢が見えた時、2つの選択肢が見えてしまうに至った背景があります。
何事も無ければ、普通は選択肢が用意されません。
当然のように無意識に継続することを選択し続けています。
そこに、別れるという選択肢が見えてしまうには、見えてしまうだけの背景が必ずあるのです。
- 暴言
- 暴力
- 借金
- 浮気
- 不倫
- 風俗 などなど、、、
これらがあったことを理由に、「別れる」を選択する人もいれば、これらがあっても「関係性を継続する」を選択している人もいるはずです。
どちらかを選ばなければならいとか、どちらかが正解であるということはないので、自分がどうしたいかを決めていくことになります。
私のところにご相談に来てくださるお客様を見ていると、心の優しい方が多いなと思います。
優しいからこそ、相手にされた〇〇への苦しさと、自分が別れを選ぼうとしていることへの罪悪感の板挟みになってしまうのだなと思います。
こういった時に、自分の決断の後押しとなってくれるのが、自分の中の生き方の美学ではないかと思います。
「浮気は、例え1回だろうと、一夜限りの過ちだろうと、私が知ってしまったからには許さない。」
「3回までは許してあげる。だけど4回目は絶対に許さない。」
どんな基準でも構いませんが、自分の中の美学に胸をはれるようになっていきましょう。
あなたが自分の基準で決断をし始める時、依存関係で一緒にいた加害者にとってはとても都合の悪い事ですから、そんなあなたが間違っていると否定をしてくるかも知れません。
あなたが自分の意思を持って、自分の基準を持って、自分で決断出来るようになられては困るのです。

依存関係で繋がっていた被害者が自立への一歩を踏み出そうとする時、加害者側にとっては都合が悪いですから、足を引っ張りにくるわけです。
あなたは間違っているという、あなたのためを思ってという仮面を被って、あなたを依存の道へ引き戻そうとしてきます。負けないでくださいね。
あの手この手で足を引っ張ってこようとしてきますが、その時こそ、自分のことは自分の基準で決めていいのだということを思い出して欲しいなと思います。
まるであなたの方が悪者扱いされるかも知れません。
ですが、不健全な人やあなたを傷つける人であるなら、むしろ悪者扱いしてもらって、嫌われた方が好都合です。
悪者になることを、怖がる必要はないのです。
結果的にではありますが、
お客様を見ていると、不健全な人が離れていってくれることで、自然と健全な人とのご縁が繋がり、以前よりもよい人間関係を作っていく方が多いですよ。