モラハラ加害者との共依存から脱出する方法

共依存
別れた方がいいとわかっているのに別れられない。
一緒に居ても苦しいだけなのに、離れるのも苦しい。
周りに相談できる人がどんどん居なくなってしまった。
やっとの思いで逃げたのに、また戻ってしまった。

 

モラハラ被害者と加害者は、共依存に陥っている場合が多いです。

 

別れた方がいいと頭ではわかっているものの、なぜか別れられない。もしくは、別れられないと思い込んでいる。

また、やっとの思いで別れた(逃げた)のに、いざ離れると罪悪感に押しつぶされそうになってしまったり、悲しくて涙が止まらなくなってしまう、その辛さから夫(彼)のもとへ戻ってしまうという方も沢山いらっしゃいます。

 

一緒に居るのは苦しい、だけど離れるのも苦しい。

共依存に陥っている人にとっては、依存している相手から離れることは強い恐怖を伴う場合があります。

離れた後にこそ辛さが襲ってくるのも共依存の特徴の1つです。

 

今回は、どうしたら共依存から脱出していけるのか、お話していきます。

 

 

 

様々な場面でおこる共依存

 

共依存とは、”特定の相手との関係に依存しすぎる状態”のことです。

 

夫婦や恋人関係だけでなく、親子、友人関係などでも起こります。

 

 

 

モラハラだけでなく、DVやギャンブル、アルコール依存など、”何かしらの問題を抱える人””それを支えようと尽くす人”との間で様々な形で共依存は起こっています。

 

 

 

モラハラ加害者も被害者に依存している

 

依存しているのは、被害者側だけだと思ってしまう人も多いようですが、実は加害者側も被害者に依存している場合が多いです。

 

「お前なんか必要ない。「もう離婚だ。」「お前がダメだから一緒に居てやるだけだ。」

このような言葉を言われ続け、自分は相手に依存しているものの夫(彼氏)の方は私のことは必要ないようだと感じているかたもいらっしゃるようですが、ほとんどの場合、加害者側も依存しています。

 

この場合、普段はそのようなそぶりを見せていないくても、被害者側がいよいよ勇気をだして別れ(離れ)ようとしだすと、あらゆる手段を使って引き留めにきます。

 

 

モラハラ加害者が被害者に依存する理由

 

モラハラ加害者にとって、被害者はサンドバックのような存在です。

嫌なことが起きた時や、ストレス、不安を自分で処理することができず、被害者に八つ当たりすることで発散しています。

発散するためのサンドバックがなければ、自己を保っていられないのです。

 

また、威圧的な態度で支配させてくれる被害者がいることで、自己イメージ通り(過大評価)な自分で居られることができます。

被害者を支配できている状況は、加害者にとっては都合のいい状況なのです。

 

手放したくないのは当然のことです。

 

また、場合によっては、本当にあなたのことを愛しているということもあります。

様々な心の問題から、愛しては居るけれど、愛し方を知らないという人がいます。

 

 

 

モラハラ被害者が加害者に依存してしまう理由

 

自尊心が低く、不安を感じやすい、また孤独感を強く持っているタイプも多いモラハラ被害者は、自分を苦しめるような相手であっても、一緒に居て欲しいと思ってしまう場合があります。

 

自分を過度に低く見積もる癖があるので、「こんな私」と思ってしまうことから、幸せを受け取りにくく、どこか問題のある人の方が安心してしまう人も多いです。
(なぜかいつも、問題のある相手ばかり選んでしまうという方は、無意識にこのような思考がはたらいている可能性があります。)

 

また、問題のある相手の方が、相手に尽くしやすく、世話を焼くことができます。

「必要とされることを必要とする」タイプの方は、自立している人よりも、問題のある人の方がお世話のし甲斐があるのです。

 

共依存からの脱出方法

 

共依存から脱出するためには、まずは共依存であるということを自覚することです。

 

まずは事実を1つ1つ客観的にみていくことから始めます。

理不尽な状況、モラハラ環境にいるのに、それに気が付けずに我慢していたことに気づいていくのです。

もちろん、簡単な事ではありませんから、無理のないペースでゆっくり進めていきます。

 

事実を確認していく

  • 相手はどんな人なのか。
  • これまで自分がされてきたこと。
  • 例えば「お前のせいだ」とこれまで言われてきたことは、本当にあなたのせいだったのか。

事実を客観的に見れるようになってくると、一歩前へ進みだします。

一人でやる時は、紙に書き出すことがおすすめです。

※辛い時には、無理をしないように注意してくださいね。

 

 

物理的に距離をおく

可能であれば、一度物理的に距離をおくのがおすすめです。

いきなり”別れる”という選択をしなくても、恋人であれば、会う頻度や連絡をとる頻度を減らす、ご結婚されている方であれば、一度別居出来るといいのですが、そう簡単には出来ないことでもあるので、出来ない場合は、少しでも相手との心理的距離をおくことを意識してみるといいと思います。

 

 

自分の居場所を他にも作る

共依存に陥っている方は、相手のことで頭も心もいっぱいになってしまう傾向があります。

他にも居場所を持ち、自分の世界を広げることで、今の状況だけが全てではないことがわかってきます。

 

 

相談出来る場所(人)を持つ

相談出来る場所(人)が居るというだけで、安心感を得ることができます。

また、夫(彼氏)だけではなく、他にもいるんだということを知っていくことが、共依存からの脱出の一歩です。

当事者同士だけの世界にこもればこもるほど、抜け出せなくなっていくのです。

 

 

我慢を辞めていく

我慢癖がついている人はとても多いです。

相手が望む自分を演じているうちに、我慢していることにすら気が付けなくなってしまっています。

本来の自分に戻るために、我慢を1つずつ辞めていきましょう。

我慢を辞めていくといっても、我慢していることにすら気が付けていない場合が多いので、難しいとは思いますが、まずは自分はどうしたかったのか?心に聞いていくことから始めるのもいいと思います。

 

 

カウンセリングの中では、今のあなたに必要だなと思うところから、アドバイスさせていただくことがあります。

3か月、半年と継続していくことで、

・離れたいのに離れられなかった人と別れることができた。
・自分の気持ちがわかるようになってきた。
・他に居場所を持ったことで、夫(彼氏)だけに依存しなくなった。

など、じわりと効果が出てきます。

 

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共依存を繰り返さないために大切なこと

 

共依存は、別れて終わりではありません。

自分自身の依存心や、なぜかいつも酷い相手を選んでしまうその原因の”根っこの部分”と向き合わなければ、せっかく別れても、また同じような人を選んでしまいます。

 

別れた=もう大丈夫 ではないのです。

 

依存体質の方は、いつも心に穴が開いているような感覚でいる人が多いです。

その穴を何かでふさぎたいと必死になってしまいます。

ですが、その穴は、外側の何かで埋めることはできません。

自分のことは自分で満たせるようになる。精神的に自立することが幸せへの一歩です。

 

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共依存を克服することであなたが手に入れる未来

 

共依存の相手と一緒にいることで、一時的には、心の安心感を手に入れたかのような感覚になります。全てが満たされるような気持になることもあります。

ですが、それは健全な形での安心ではないので、すぐに不安が襲ってきてしまうのです。

 

今の相手と、関係を続けるか、別れるかに関わらず、あなた自身が精神的に自立し、自分で自分を満たせるようになる必要があります。

そうなることで、相手との関係性にも変化がうまれます。

 

「自分は目の前の相手次第」になってしまっているのを「自分は自分次第」という状況に持っていくのです。

安定した心を手に入れることで、不健全な相手を選ばなくなりますし、不健全な関係を継続しなくなります。

 

外側の状況次第で、手に入ったりなくなったりする、幸福感や安心感ではなく、
自分の心の中に広がる幸福感や安心感を手に入れることができるようになっていきますよ。

 

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