モラハラ加害者とモラハラ被害者の共依存”共依存症者の5つの特徴とチェックリスト”

共依存
出会った時はとても優しかった。
楽しかった思い出があって忘れられない。
お誕生日や記念日にはお祝いをしてくれた。
大事にされていると感じる時もある。
結婚を考えてくれていた。

 

一緒に居るのが辛い、別れた方がいいのではないかと感じながらも、いざとなるとこういった気持ちがうかんできて、後ろ髪をひかれてしまうという人も少なくないのではないでしょうか。

 

モラハラ加害者は、時に優しい一面も持ち合わせます。

  • 酷いところばかり
  • 何も良いところがない
  • いい思い出が一つもない

この方が、どれだけ心が楽でしょう。

酷い人だと心置きなく恨むことが出来ますし、別れを決断することもできるはずです。

 

時に優しいと思えるような一面があることが被害者をさらに苦しめます。

優しいところもある人だから、こんなに酷いことをされるのは、私に原因があるのかもしれないと、間違った認識をして、モラハラを仕方のないものを受け入れてしまう原因にもなります。

 

この状態が長く続くと、次第に被害者は疲弊し、加害者へ依存するようになっていきます。

「どうしてそんなひどい相手と別れないの?」

そう言われるような相手なのに、どうしても別れられないののは、共依存に陥っている可能性があります。

 

今回は、モラハラ加害者と被害者の共依存についてお話していきます。

共依存症チェックリストもあるので、参考にしてみてください。

 

 

 

モラハラ加害者とモラハラ被害者の共依存とは?

 

 

共依存とは

”共依存”とは、特定の相手との関係に依存しすぎる状態のことを言います。

男女関係(恋人、夫婦)が多いですが、親子関係、友人関係などでも現れます。

相手との関係ありきで、自分の価値を見出すため、自分自身を見失ってしまったり、相手が居ないと生きていけないと思い込んでしまうなど、相手を失うことに過度の恐怖心をいだきます。

 

「あなたが居ないと生きていけないの。」状態です。

 

わかりにくいケースの共依存もあります。

一時的に別れることが出来るのですが、何度も復縁を繰り返すケースです。
表向きは、異常だと感じるほど、別れることに強い不安感が無いように見えるので、依存していることに、本人も周りも気づきにくいのですが、何度も復縁を繰り返すのは、本当の意味では離れられないということです。

復縁の全てが悪いわけではないですが、何となくやり直してしまい、結局同じようなことで喧嘩などを繰り返し、同じようなことでうまくいかなくなるという、反省も改善もなく、何となく別れて復縁してというのを繰り返している場合は、健全な状態ではないと言えます。

 

 

モラハラ加害者とモラハラ被害者の共依存

モラハラ加害者とモラハラ被害者は、共依存状態にとても陥りやすい関係性にあります。

というのも、モラハラ被害者は、モラハラ加害者に日々のモラハラの中で

  • お前はダメなやつだ
  • 俺が居ないと何もできない

という価値観をうえつけられているからです。

 

「ダメなやつ」「何もできない」こういった否定の植え付けにより、モラハラ被害者の自尊心はどんどん低下していきます。

自尊心が低下していくと、自分に自信がなくなり、自分で決断するということができなくなります。

自分で決断して生きていくことができないので、誰かに依存しなければ生きていけません。そう思い込まされていくのです。

 

もともと、依存傾向のない人でも、モラハラ加害者と一緒に過ごすうちに、依存傾向が強くなりますし、もともと、依存傾向のある方は、さらに依存傾向が強くなっていきます。

 

 

 

なぜモラハラ被害者は依存してしまうのか

 

なぜ、モラハラ被害者は苦しい思いをしてまで、モラハラ加害者のモラハラに耐え、依存するまでになってしまうのでしょうか?

その理由は、被害者の抱える様々な心の問題にあります。

 

 

アダルトチルドレン(AC)の傾向による見捨てられ不安

モラハラ被害者の人は、アダルトチルドレン(AC)の傾向を持つ人が多いです。

  • 自分に自信が持てない。
  • いつも周りの顔色を伺ってしまう。
  • 誰かに認められないと存在価値がないように思えてしまう。
  • 主体的に行動出来ない。

このような特徴を持っているところへ、モラハラ加害者からさらに人格否定の言葉で追い打ちをかけられると、アダルトチルドレンの傾向がどんどん強くなっていきます。

自分に自信が持てないからこそ、他者に依存します。

主体的に行動出来ないからこそ、誰かに決めて欲しくなります。

依存している相手なしでは生きていけないと思い込んでいるので、見捨てられることを過度に怖がります。

 

見捨てられて独りぼっちになるくらいなら、傷つけられてでも一緒に居てくれる相手を選んでしまうのです。

 

 

 

共依存症者の5つの特徴とチェックリスト

 

共依存症者が引き寄せられるのは、モラハラやDVなど、なぜかひどい相手であることが多いです。

もちろん、最初からひどい相手だとわかっているのではなく、最初は、まるで白馬の王子様が現れたような感覚だった人も多いと思います。

 

ですが、共依存症者が恋をするのは、ひどい相手なので、次第に辛くなり、離れたいけど、離れられずに苦しんでしまいます。

 

 

 

ひどい相手にばかり惹かれてしまい、苦しい恋愛をしてしまうのは、認知の歪みから来ています。

 

心の根っこで「私は幸せになってはいけない」「こんな私に釣り合う相手は、酷い相手で当然だ。」「私はダメな人間だ」こういった、間違った思い込みを抱えている場合もあります。

 

無意識での思い込みを、一人で見つけていくのは不可能に近いでしょう。

しかし、この無意識の思い込みを書き換えていかなければ、同じような苦しみの現実を繰り返し続けてしまうのです。

 

 

共依存症者の特徴①「必要とされることを必要とする」

☑電話、メールがこないと、極端に落ち込んでしまう
☑自分が相手を好きかよりも、相手が自分を好きかに価値をおいている
☑「好き」「愛してる」などのセリフに弱い
☑いつか相手に必要とされなくなるのではないかという不安を抱えている
☑頼みごとをされると嬉しい
☑孤独に弱い

 

 

共依存症者の特徴②「救済者になりたがる」

☑つい「こうした方がいい」とアドバイスしたがる
☑相手が悩んでいるのを見ると内心嬉しい
☑世話を焼いている時が一番充実感を感じる
☑「この人を助けてあげられるのは自分しかいない」と思うことがある

 

 

共依存症者の特徴③「相手を放っておけない」

☑悩んでいる人を見ると放っておけない
☑相手の問題を自分の問題としてとらえてしまう
☑「あの人は私が居なくなってはダメになってしまう」と考える
☑相手のことが気になって仕方ない

 

 

共依存症者の特徴④「自分を後回しにする」

☑相手の些細な言動や行動を気にしすぎる
☑相手の機嫌が悪そうだと「私のせいだ」と思ってしまう
☑楽しいことをしていると、罪悪感がわく時がある
☑「自分さえ我慢していればいい」と思ってしまう
☑人前で自分の本音を隠してしまう

 

 

共依存症者の特徴⑤「現実を見つめられない」

☑周りから別れた方が良いと言われても別れられない
☑相手の問題に気づいても、大したことないとしてしまう
☑辛さや苦しみを好きだから仕方ないとしてしまう
☑本当の彼(夫)を理解してあげられるのは私しかいないと思ってしまう
☑根拠なく、今は辛いけど、きっといつかよくなると期待している

 

 

モラハラから抜け出したいのなら共依存の克服を

 

一度共依存状態に陥ってしまうと、自分一人の力では、抜け出せません。
こんなの嫌だと思いつつも、相手からの報復や、相手に見捨てられることが怖くて動けなくなってしまいます。

 

また、あなたが勇気を出して、モラハラ加害者から離れようとしたとしても、モラハラ加害者の方も、被害者に依存していますから、当然あなたが居なくなっては困るので、易々と離してはくれません。

 

怒鳴ったり、威圧したり、脅して引き留めようとしてくる場合もあれば、
急に優しくなって、反省したそぶりを見せて、同情を引こうとする場合もあります。

 

モラハラ加害者にとって、あなたを支配できている今の状況はとても居心地のよい状態なので、絶対に変えたくないのです。

そして、あなた自身も現状を変えていきたいと感じてはいても、変えることへの怖さがあるはずです。

 

ですから、どうしても「このままで居た方がいい」という思考に引っ張られてしまうのです。

 

 

もしも、少しでも心当たりがあるのなら、共依存状態であると思ってください。

共依存状態にある方は、自分が共依存状態であるということすら、気づけないほど洗脳されている可能性が高いです。

 

ですから、この共依存の問題に関してだけは、強くお伝えしたいのです。

 

目の前のモラハラ加害者と、別れるか、別れないか。離婚すべきか、修復可能か。

いずれにしても、共依存は克服していく必要があります。

 

あっこ
あっこ

別れた方がいいのか、修復した方がいいのか、自分でもわからないという場合は、共依存を克服することで自然と答えが出てきますよ。

 

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